注意
以下は、対応できる相談の一例です。実際の相談例ではありません。弁護士は実際の相談に対しては守秘義務を負っています。インターネット上で相談の詳細を公開することは絶対にありません。秘密が外部に漏れることはありませんのでご安心ください。
日本郵船 米司法省と司法取引に合意
日本郵船は、自動車の海上輸送に関する反トラスト法違反を認めて、米司法省との間で司法取引に合意したと発表しました。
記事にあるように、日本郵船は、2012年から価格カルテル疑惑で米司法省から調査を受けていたようです。米司法省の調査開始から司法取引の合意に至るまで2年以上かかっています。このように、米司法省の立ち入り調査が始まってから暫定的な処分が出るまで1年以上かかるケースが多いようです。
以下、日経新聞電子版2014年12月30日報道より引用
郵船、米司法省と70億円支払いで合意 自動車輸送の反トラスト法違反
日本郵船は30日、自動車の海上輸送に関連し、米独占禁止法(反トラスト法)に違反したことを認め、約70億円の罰金を支払う司法取引に合意したと発表した。米国時間29日に米司法省との間で合意した。(一部省略)
同社や商船三井、川崎汽船などは12年から、自動車などを海外に運搬する船の輸送運賃引き上げをめぐる価格カルテル疑惑で調査を受けていた。
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